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和太鼓教室の選び方

和太鼓を演奏するには、基礎をしっかりと学ぶことが大切です。基礎練習を積み重ねると自分が上達していくのを実感し、和太鼓を叩くのが面白くなります。基礎をしっかりと習っておくと、色々な曲に応用が利くため、新しい曲にもスムーズに取り組めるようになります。
どこかの和太鼓のグループに入って基礎から習うのも良いですが、グループが近くにない場合は、和太鼓教室に通うのが一番ではないでしょうか。
和太鼓は高価なものですが、ほとんどの教室では和太鼓は用意されていますので、バチさえ用意すれば通うことができ仕事帰りに練習することも可能です。

和太鼓教室の選び方

Taiko Pratice in Toba / syvwlch

和太鼓教室に通いたいと思ったときに重要なのは教室選びです。まず自宅や職場から通いやすいところというのが第一条件だとは思いますが、教室の雰囲気やレッスンの内容、先生との相性や練習の方針なども大切なポイントです。

まずは、体験レッスンを受けたり見学したりして、自分の目でしっかりと確認しておくことが大切です。その際は、教室の通いやすさや雰囲気、練習の内容、休んだときどうなるのかなどシステムがどんなものかをしっかり確認しておきましょう。
ここでは、全国の和太鼓教室をご紹介します。あなたの住んでいる地域にもきっとあなたが気に入る教室があると思います。その前に私が思う「和太鼓教室の選び方」についてご紹介します。

自分の習う目的に合ったレッスンを行っている教室を選ぶ

まずは、自分が和太鼓を習う目的な何なのかをはっきり決めてから選ようにしましょう。上達して自分の技術を磨き和太鼓の達人を目指したい人、楽しみながらマイペースで太鼓を習いたい人など、それぞれ習う目的は違うと思います。
それぞれの目的にあったプログラムを行っている教室を選ぶことでより高い満足感と充実感を得ることができるでしょう。まずは、体験レッスンや見学をして、どういう練習方針なのかを見極めることが大切です。

より上のレベルを目指したい方は、プロの奏者が講師の教室を選ぶ

自分の技を磨きより上のレベルを目指したいという人は、プロの太鼓奏者が講師になっている教室を選ようにしましょう。
私たちは初心者の頃、出張指導をしてもらったのですが、あるとき講師の先生が鼓童で演奏していた方を連れてきました。その時、プロの太鼓奏者の演奏を目の前で見たのですが、そのときの感動は今でも忘れることができません。
プロの奏者に教えてもらえるということは、たいへん貴重であり、モチベーションもずいぶん上がると思います。

趣味で楽しく和太鼓を習いたい方は、年代別やレベル別のクラスで学べる教室を選ぶ

趣味で楽しく和太鼓を習いたいのであれば、年代別やレベル別のクラス編成になっている教室が良と思います。
同年代の生徒であればコミュニケーションもスムーズで楽しく練習ができ、同年代の仲間を作ることもできるでしょう。子どもたちであれば、違う学校の友達ができるかもしれません。
また、同レベルの生徒が一緒に練習すれば、お互いに教えあうなどして楽しく学べ継続するモチベーションにもつながりそうです。

運動不足解消など、ダイエットプログラムのある教室もある

和太鼓を習うことで、日頃の運動不足の解消やダイエットをしたいという方は、そういったプログラムがある教室を選ぶのが良と思います。
私が和太鼓をはじめたときも、当然、運動不足解消やダイエットにもつながったのですが、和太鼓は「音楽」のほかに「スポーツ」の要素も持っており、スポーツジムに通うのと同じような効果が期待できます。スポーツは長続きしないという方は、楽しみながらできる和太鼓はいかがでしょうか。

練習の成果を発表する場が多くある教室を選ぶ

和太鼓を習って曲を演奏できるようになったら、みんなの前で演奏したいと思うこともあるでしょう。やはり発表する場所をたくさん用意してくれている教室がおすすめです。
教室の発表会だけでなく、各種イベントへの出演や、幼稚園、小中学校、福祉施設などの訪問、町内のお祭りなどに積極的に参加している教室を選ぶとモチベーションもアップします。
私たちも、地元の夏まつりへの出演を決めて和太鼓の練習に励みました。みんな同じ目標のもと熱心に練習に取り組んだのを思い出します。

バチの持ち方など和太鼓の基本を丁寧に教えてくれる教室を選ぶ

和太鼓の上達には、基本をしっかりと習うことがなにより大切です。バチの持ち方、叩くときの姿勢など基本がしっかりしていないと上達は望めません。
いきなり実践から入るのではなく、基本をしっかりと丁寧に教えてくれる教室を選ことが、上達の近道となります。

子どもに和太鼓を習わせるのなら礼儀作法を学べる教室を選ぶ

子どもには、ただ和太鼓を叩けるようになるだけの教室ではなくて、礼儀の基本を大切に教えてくれる教室を選びましょう。和太鼓は日本の伝統文化であり、礼に始まり礼に終わるものです。
私たちも練習の際、はじめと終わりにはそろって挨拶をし、曲を演奏するたびに姿勢を正し礼をすることを徹底しています。礼儀作法を身に着けることは、子どもたちにとって一生の財産になるはずです

自分が習得したい種類や曲を指導してくれる教室を選ぶ

和太鼓にはさまざまな種類があります。一般的な和太鼓は長胴太鼓(宮太鼓)ですが、その他にも締太鼓、桶胴太鼓などさまざまな種類があります。
習いたい和太鼓の種類や習いたい曲がはっきりしている人は、自分が習得したい和太鼓や曲の指導を行っている教室を選びましょう。和太鼓教室のなかには、八丈島太鼓や三宅太鼓などに特化した教室もあります。

自主練習ができるスタジオがある教室であればなおよい

和太鼓教室には、自主練習ができるスタジオがある教室もあります。講師の先生から習ったことを、実際に太鼓を叩くことで復習を兼ねた自主練習ができるというのは、和太鼓を上達するためには大変良い環境であるといえます。

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