創作太鼓集団 和太鼓 総

和太鼓総は、1997年、千葉県の北総に結成されました。
当初は一個の太鼓もなく、座長宅に数人が集まっては車座で古タイヤを囲み、コピー曲をバタバタ叩いていました。
その頃の夢は「いつかホールで照明を浴びながらオリジナル曲を打ちたい！。」
想いは大きく（しかし太鼓は無く…）だったあの頃は名前もまだなく、メンバーでよく飲みに行っていた居酒屋のマスターが冗談半分に行った“はぐれ太鼓”（はぐれものの集まりという意味らしい）という名前を名乗っていたものです。
その後、お小遣いを出し合いながら徐々に太鼓も増やし、成田の田舎にポツンとある小さな公民館で練習をするようになりました。地元の小さなお祭りやイベントで演奏する機会も徐々に増えてきたその頃、「もう少しカッコイイ名前にしない？！」と言うことで千葉の地の古称と「和太鼓で総てを表現したい」との意を込め“和太鼓総　－わだいこそう－”と名付けました。
その甲斐あってか、総も今ではそんな想いを共にするメンバーも増え、海外での公演依頼をいただくほど成長させていただきました。
タヒチでの公演は８００名収容のホールを２日間満席にし、最後には割れんばかりのスタンディングオーベーションをいただきました。
日本でも札幌、新潟、千葉、東京、大阪各地で自主公演を開催、公演回数も５００回以上を数え、また全日本創作太鼓フェスティバルでは会場のお客様から一番人気が高い“エンターテイメント賞”も頂けました。
出典：創作太鼓集団 和太鼓 総ホームページ