和太鼓の達人

和太鼓の種類、演奏、曲、衣装、バチなど初心者の方に解説紹介!

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和太鼓の手入れについて

和太鼓は、非常に高価なものであると同時に、非常にデリケートな楽器です。普段からの手入れや保管場所を誤ると音が悪くなり、和太鼓自体の寿命も短くなってしまいます。和太鼓が上手な人ほど、演奏するための道具である和太鼓やバチなどを大切にするものです。

和太鼓の保管について

日本には四季がありますので、季節によっては湿気の多いときもあれば空気が乾燥しているときもあります。また暑い季節もあり寒い季節もあります。このようなゆるやかな移り変わりは、自然の中で生きてきた木の胴は対応しますので問題はありませんが、和太鼓の寿命を延ばすためには、適切な場所に保管することが重要です。

平太鼓

太鼓の材料や構造は「長胴太鼓」と同じですが、皮を張っている面の直径(鼓面)よりも胴の長さが極端に短く、平たい太鼓のことを「平太鼓」と呼んでいます。この太鼓は、「長胴太鼓」のような長い余韻が残らず、口径の割に軽くて高い音がでるのが特徴です。

長胴太鼓(宮太鼓)

1本の大木をくり抜き、両面に皮を張り、鋲を打ち仕上げた太鼓を「長胴太鼓」と言い、和太鼓の中でも最も力強い音がでます。大きさも様々で、用途も広く、神社仏閣で使われたり、舞台演奏や各地域の祭礼、獅子舞や神楽、盆踊り、歌舞伎などでも使われ、「宮太鼓」、「櫓太鼓」、「祭り太鼓」などとも呼ばれています。

締太鼓

「締太鼓」は、室町時代の能楽に使われた楽器のひとつで、その後、歌舞伎などにも使われました。くりぬいた胴に「鉄輪」と呼ばれる金属のリングで張った皮をはさみ、紐などで強く締め上げた太鼓で、皮の真ん中に「撥皮」が張ってあり、打つときはこの部分を打ちます。

附締太鼓

締太鼓の音を高くて硬い音にするために革を厚くしたもです。5種類の厚みの太鼓があり、薄いものが軽やかで、厚くなるにつれ硬い音質になります。また、皮の張り具合を調節することにより、好みの音質にすることができます。

桶胴太鼓

桶や樽のように板を張り合わせて作った胴を持つ太鼓を、胴が桶のようになっていることから「桶胴太鼓」と呼びます。「長胴太鼓」に比べて安価で軽くさまざまなサイズが取り揃えられており、台に乗せて据え打ちで使うものや、ストラップをつけて、肩にかけて担ぎながら打つ「かつぎ桶太鼓」と呼ばれるものもあります。