和太鼓の達人

和太鼓の歴史、種類、魅力、教室、奏者などを解説紹介!

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和太鼓が主役の座へ【和太鼓の歴史】

戦後、小口大八氏が「複式複打」という集団で太鼓を演奏するスタイルを考案し、脇役であった和太鼓を主役に押し上げました。その後、鬼太鼓座の結成が和太鼓専門プロ集団が誕生するきっかけとなり、「コンサート形式で和太鼓を演奏する」という太鼓演奏スタイルが急速に広まりました。

小泉謙一 Koizumi Kenichi

太鼓ソリストの第一人者である林英哲に師事し、「英哲風雲の会」のメンバーとして国内外の公演で活躍したのち、本格的なソロ活動を開始、多方面のアーティストと共演し国内外で幅広く活動しています。近年は演奏活動だけでなく、ワークショップや楽曲提供、太鼓教室の講師等の活動も精力的に行っています。

木村優一(きむらゆういち)

1995年の高校在学中に阪神淡路大震災で被災し、被災地での激励演奏をきっかけに和太鼓をはじめました。神戸を拠点とするグループを創設し16年間中心メンバーを務め、舞台の構成、演出家として活躍しましたが、2011年に独立し、新たに太鼓ソリストとしてデビューしました。

林英哲

11年間のグループ活動後、82年太鼓独奏者として活動を開始。84年初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールにデビューしました。かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する大太鼓のソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作などジャンルを超越した、まったくオリジナルな太鼓表現を築きあげてきました。