和太鼓の達人

和太鼓の歴史、種類、魅力、教室、奏者などを解説紹介!

「和太鼓をはじめたい方へ」の記事一覧

篠笛(しのぶえ)

多くの和太鼓のグループは、演奏の中に篠笛を取り入れています。また、曲の構成に篠笛の独奏を取り入れるなどして、太鼓の迫力と篠笛の静寂といったアクセントを持たせたりしています。 篠笛は和太鼓と大変相性の良い和楽器であると同時に、和太鼓にはなくてはならないものともいえるでしょう。

地頭(じとう)太鼓

「地頭太鼓」とは、京都府舞鶴市の地頭地区の西飼神社の秋の祭礼で演奏されている「地頭太鼓」をもとにして舞台演奏用にアレンジした太鼓です。簡単なリズムで、1つの太鼓で5~6人から大勢で演奏できるように構成されています。

地頭(じとう)太鼓

「地頭太鼓」とは、京都府舞鶴市の地頭地区の西飼神社の秋の祭礼で演奏されている「地頭太鼓」をもとにして舞台演奏用にアレンジした太鼓です。簡単なリズムで、1つの太鼓で5~6人から大勢で演奏できるように構成されています。

屋台囃子

屋台囃子 屋台囃子とは 「秩父屋台囃子」とは、日本三大曳山祭のひとつである埼玉県の秩父夜祭で、巨大な山車(屋台や笠鉾)が運行する際に、山車の中で叩かれている太鼓です。 重さが最大20トンの屋台を曳く100人~150人の曳 […]

三宅太鼓

東京から南へ180km、伊豆諸島のひとつ「三宅島」に伝わっている太鼓です。「魅せる」と「演奏」を両立させたスタイルの太鼓で、腰を落とした低い姿勢で、地面に近い位置に据えられた太鼓に、全身を使って両面から2人で打ち込むというもので「耳で聴く」音色ではなく、「身体に響く」音色を特徴としています。

八丈島太鼓

東京都からはるか南の孤島八丈島で叩かれている太鼓です。「八丈太鼓」、「八丈ドンドラ」ともいわれます。太鼓を横向きにして両面から2人で叩きます。1人は地打ち、もう1人は、そのリズムに合わせて自由奔放に叩きます。この演奏スタイルが「八丈島太鼓」の最大の魅力です。

ぶちあわせ太鼓

神奈川県三浦市海南神社の祭礼のときに山車の中などで演奏されるお囃子の太鼓です。勝った村はその年の大漁が約束され、負けた側は太鼓の皮を破られ海に投げ込まれたという言い伝えもあるほど激しい太鼓です。現在、舞台で叩かれている「ぶちあわせ太鼓」は、「荒馬座」が舞台での演奏用に再創造したものです。

民族歌舞団 荒馬座

荒馬座は、1966年に首都圏唯一の歌舞団として創立されました。全国各地に伝わる民俗芸能などを取材し、肌で感じる体験により舞台化して演奏し、「首都圏に民族文化の花を咲かせよう!」を合い言葉に活動しているプロの民族歌舞団です。東京を始めとして千葉・埼玉・群馬・神奈川を中心に活動しています。

和太鼓の手入れについて

和太鼓は、非常に高価なものであると同時に、非常にデリケートな楽器です。普段からの手入れや保管場所を誤ると音が悪くなり、和太鼓自体の寿命も短くなってしまいます。和太鼓が上手な人ほど、演奏するための道具である和太鼓やバチなどを大切にするものです。