「和太鼓の基礎知識」の記事一覧
和太鼓の保管について
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日本には四季がありますので、季節によっては湿気の多いときもあれば空気が乾燥しているときもあります。また暑い季節もあり寒い季節もあります。このようなゆるやかな移り変わりは、自然の中で生きてきた木の胴は対応しますので問題はありませんが、和太鼓の寿命を延ばすためには、適切な場所に保管することが重要です。
平太鼓【和太鼓の構造と種類】
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太鼓の材料や構造は「長胴太鼓」と同じですが、皮を張っている面の直径(鼓面)よりも胴の長さが極端に短く、平たい太鼓のことを「平太鼓」と呼んでいます。この太鼓は、「長胴太鼓」のような長い余韻が残らず、口径の割に軽くて高い音がでるのが特徴です。
楽太鼓(がくだいこ)【和太鼓の構造と種類】
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【楽太鼓(がくだいこ)】 「楽太鼓」とは、雅楽に使われる太鼓の総称で、「大太鼓(だだいこ)」、「釣太鼓(つりだいこ)」、「荷太鼓(にないだいこ)」の3種類があります。 〇大太鼓(鼉太鼓)だだいこ 「左方太鼓」(左側)と「 […]
長胴太鼓(宮太鼓)【和太鼓の構造と種類】
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1本の大木をくり抜き、両面に皮を張り、鋲を打ち仕上げた太鼓を「長胴太鼓」と言い、和太鼓の中でも最も力強い音がでます。大きさも様々で、用途も広く、神社仏閣で使われたり、舞台演奏や各地域の祭礼、獅子舞や神楽、盆踊り、歌舞伎などでも使われ、「宮太鼓」、「櫓太鼓」、「祭り太鼓」などとも呼ばれています。
締太鼓【和太鼓の構造と種類】
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「締太鼓」は、室町時代の能楽に使われた楽器のひとつで、その後、歌舞伎などにも使われました。くりぬいた胴に「鉄輪」と呼ばれる金属のリングで張った皮をはさみ、紐などで強く締め上げた太鼓で、皮の真ん中に「撥皮」が張ってあり、打つときはこの部分を打ちます。
締太鼓【和太鼓の構造と種類】
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「締太鼓」は、室町時代の能楽に使われた楽器のひとつで、その後、歌舞伎などにも使われました。くりぬいた胴に「鉄輪」と呼ばれる金属のリングで張った皮をはさみ、紐などで強く締め上げた太鼓で、皮の真ん中に「撥皮」が張ってあり、打つときはこの部分を打ちます。
附締太鼓【和太鼓の構造と種類】
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締太鼓の音を高くて硬い音にするために革を厚くしたもです。5種類の厚みの太鼓があり、薄いものが軽やかで、厚くなるにつれ硬い音質になります。また、皮の張り具合を調節することにより、好みの音質にすることができます。
桶胴太鼓【和太鼓の構造と種類】
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桶や樽のように板を張り合わせて作った胴を持つ太鼓を、胴が桶のようになっていることから「桶胴太鼓」と呼びます。「長胴太鼓」に比べて安価で軽くさまざまなサイズが取り揃えられており、台に乗せて据え打ちで使うものや、ストラップをつけて、肩にかけて担ぎながら打つ「かつぎ桶太鼓」と呼ばれるものもあります。
その他の太鼓【和太鼓の構造と種類】
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【その他の太鼓】 大太鼓(ウフデーク) 沖縄県や奄美群島でお盆の時期に踊られるエイサーに使われる太鼓です。木をくり抜くのではなく、板を張り合わせた胴に、水牛や牛の皮を張り、肩からかけて踊りながら叩きます。 バーランクー […]