300年程前から尾張地方に伝わる伝統芸能を継承し、その指導グループとして「大治太鼓尾張一座」を結成して、和太鼓の新たな可能性に挑戦し続ける和太鼓集団です。

名称 大治太鼓尾張一座
設立年 2000年
特徴

平成の御代よりさかのぼること約300年、江戸時代中期の頃より、尾張地方、ことに愛知県海部郡には、神社の祭礼に五穀豊穣と人々の安全を祈念して、金色に輝く屋形神楽を引き出し、勇壮に太鼓を打ち鳴らしながら村々を引き廻る風習が伝えられてございます。
その際に打ち鳴らされます太鼓の打法が、『神楽太鼓』。
この神楽太鼓を基に、先人たる太鼓の名手達が、桧造りの撥(ばち)を独自の指使いを以って車輪の様に回転させたり、ひらりと舞わせるかのごとく空高くに向けて飛ばしたりしながら、太鼓を打つ打法を編み出して参りました。
いにしえからのこの打法が、現在の大治太鼓尾張一座のルーツとなっております。
大治太鼓尾張一座は、この伝統ある打法を礎に、『大江戸助六流』宗家、小林 正道氏を師としてお招きし、その斬新かつ優雅な打法への学びを通して創作性豊かな近代和太鼓演奏の更なる可能性を探求し、日毎にその演奏活動の域を広げております。
出典:大治太鼓尾張一座ホームページ

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