和太鼓の打ち方

和太鼓の打ち方は

和太鼓の打ち方には、据え置き打ち、やぐら打ち、三宅太鼓に代表される横打ち、秩父屋台囃子のように腹筋と背筋を使った打ち方、締太鼓の打ち方などさまざまな打ち方があります。ここでは、代表的な打ち方をご紹介します。

 据え置き打ち

和太鼓を演奏する際、一番の基礎であるとともに、この打ち方が一番多い打ち方ではないかと思われます。

構え方

足を肩幅より大きく開き逆の八の字にして、軽く腰を落とします。両手をまっすぐ上に伸ばし、バチは腕の延長線上に持っていきます。立つ位置は、腰を落とし脱力した状態で腕を軽く伸ばした時に、バチ先が鼓面の中心にくるように立ちます。

打ち方

打つ時は、余計な力が入っていないこと(脱力ができていること)を意識し、手先だけでなく全身(腰)を使って打つように心がけます。

バチをまっすぐ振り下ろし、鼓面に当たる瞬間に手首を返しスナップをきかせるようにします。バチが太鼓の面に当たったらすぐに引き上げるようにしてください。

鼓面を押さえつけずに、振り下ろした速さと同じ速さで引き上げるようにするのがポイントです。鼓面を打つ時は、バチをねかせてしまうと、縁にあたる音が聞こえたり、ペシッという無駄な音も聞こえるので、ねかせすぎないようにしましょう。

やぐら打ち

構え方

太鼓の鼓面の中央が肩の高さから目の高さの間に位置するように脚を開き腰をおとします。

太鼓の側面上に立ち、後ろ足(右足)はやや内側に踏み入れ、両手を軽く伸ばした時に鼓面の中心にバチ先がくるように立つのが理想です。

構えは、右手は45度くらいで保ち、左手は右手と平行に保つように構えます。。

打ち方

ゆっくりめのリズムを打ち込む場合

野球のピッチングと似た要領で、肘からはいって最後に手首のスナップを用いて垂直に当たるようにします。(これは右手の場合です)左手はテニスのバックハンドと似た要領で最後は手首のスナップをきかせます。

打つ時は、重心移動をしっかりとするようにしてください。

左右交互に打つのがポイントです。左足に重心をかけ腰を入れて打ちます。打ち終わったら後ろ足に重心を移動します。1回1回重心を移動させるよう心がけてください。

テンポのあるリズムを繰り返しう打つ場合

右手打ちのときは、左足(太鼓に近い足)に重心を置き腰を入れて打ち、左手打ちの時は、腰の移動の(後ろに引く)反動で打つようにしてください。

体重の移動は、目の高さ(視線)が同じ高さになるように注意します。基本的には、バチを構えた位置から打ち込んだ同じ道筋を通ってバチを返すようにします。

 締太鼓

構え方

立ち台の場合は、据え置き打ちと同じように構えます。座り台の場合は、正座、あぐら座り、片膝とありますが、いづれも低い位置に太鼓がくるので、背筋を伸ばして、腕を高く上げて構え、猫背にならないように意識してください。座る位置は、背筋を伸ばし腕をかるく伸ばした時に、バチ先が鼓面の中心にくるように座ります。

打ち方

立ち台の場合は、据え置き台と同じ打ち方です。

座り台の場合は、脇を少しあけ、打ち込んだ時に「ペチッ」という音を出さないようにあらかじめ手元のほうを少し高めに上げて打ちます。テンポが早く細かいリズムを打つ時は、手首だけで打ちますが、テンポがゆっくりなときや、テンポは速いが大まかなリズムの時は、バチを頭くらいまであげて打つとよいでしょう。

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