和太鼓奏者 菅原光朗
東京都多摩市に生まれ、幼い頃より慣れ親しんだ愛宕太鼓「鼓友会」にて和太鼓の楽しさを学び、23才で独立。和太鼓~風鼓~を立ち上げる。(2001年)
2005~2007年、東京新聞主催「東京国際和太鼓コンテスト」大太鼓一人打ち部門で三年連続優秀賞を獲得。
2006年12月、NGO・ピースアーティスト称号を授与される。
2008年、文化庁より「学校への芸術家等派遣事業」の一員と認定され、千葉県の小学校にて授業を行う。
菅原光朗の演奏は独特且つ斬新で、あくまでも長胴太鼓の持つ説得力にこだわり、自分自身が太鼓の一部となり、六つの太鼓を打ち鳴らす。
また、自慢の大太鼓は日本唯一の特別製、五尺五寸その音色は他とは違い爆発的な音である。
和太鼓界の先駆者・林英哲との共演や、SMAP・AKB48・北島三郎・吉幾三・川中美幸・香西かおり等との共演や指導も務め、全国各地で演奏活動を行う。
海外遠征も数多く、にっぽん丸・飛鳥Ⅱの世界一周クルーズではメインショーを務めるなど、国内外でも人気が高い。
また2008年の「愛・地球博」ジャパンウィークでは、自らが作曲した「風の詩」が起用され50丁の津軽三味線との共演も果たす。
和太鼓の楽しさを広めるべく、指導の方にも力を注ぎ、障害者施設や老人ホームでの演奏も数多く、その暖かく力強い演奏は定評がある。
出典:「和太鼓奏者 菅原光朗」ホームページ