和太鼓の達人

和太鼓の歴史、種類、魅力、教室、奏者などを解説紹介!

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和太鼓が主役の座へ【和太鼓の歴史】

戦後、小口大八氏が「複式複打」という集団で太鼓を演奏するスタイルを考案し、脇役であった和太鼓を主役に押し上げました。その後、鬼太鼓座の結成が和太鼓専門プロ集団が誕生するきっかけとなり、「コンサート形式で和太鼓を演奏する」という太鼓演奏スタイルが急速に広まりました。

壱太郎

1990年に鬼太鼓座に入座、中心メンバーとして国内外で2,000回以上の舞台を務めたのち、2004年ソロ活動開始。国内だけでなく世界中で数々の公演を成功させました。三味線や尺八、笛などの邦楽器だけではなく、オーケストラや、ジャズ、ロックとのコラボレーションなどを精力的にプロデュースし、作曲、演奏活動も行っています。

和太鼓奏者 和迦

神奈川県横浜市出身の和太鼓奏者です。2005年に世界的和太鼓グループである「鬼太鼓座」に入座し、中心メンバーとして世界約20カ国でのツアーに参加し、延べ500回以上の公演を経験しました。2013年から富士市を拠点としてソロ活動をスタートさせ、日本の音と魂を伝え続けています。

アート・リー

アメリカ カリフォルニア州の出身で、長野県飯田市在住の和太鼓奏者です。2001年日本政府から芸術ビザを取得し、太鼓界をリードするトップ奏者の一人として活躍しています。地元太鼓グループへの指導の他、自らがリーダー、 アーティスティックディレクターを務める和太鼓アンサンブルTOKARAを運営しています。

和太鼓の歴史

太鼓は、古墳時代後期にアジア大陸から伝わり、儀式や儀礼において使われていました。その後、祭りのお囃子や神楽、歌舞伎などの伴奏楽器として使われてきましたが、戦後、集団で太鼓を演奏するというスタイルが出来てからは、芸能楽の一つのジャンルとして、脇役から主役の座に躍り出ました。