和太鼓の達人

和太鼓の歴史、種類、魅力、教室、奏者などを解説紹介!

年別: 2019年

桶胴太鼓【和太鼓の構造と種類】

桶や樽のように板を張り合わせて作った胴を持つ太鼓を、胴が桶のようになっていることから「桶胴太鼓」と呼びます。「長胴太鼓」に比べて安価で軽くさまざまなサイズが取り揃えられており、台に乗せて据え打ちで使うものや、ストラップをつけて、肩にかけて担ぎながら打つ「かつぎ桶太鼓」と呼ばれるものもあります。

その他の太鼓【和太鼓の構造と種類】

【その他の太鼓】 大太鼓(ウフデーク) 沖縄県や奄美群島でお盆の時期に踊られるエイサーに使われる太鼓です。木をくり抜くのではなく、板を張り合わせた胴に、水牛や牛の皮を張り、肩からかけて踊りながら叩きます。 バーランクー […]

太鼓集団 毘沙門(びしゃもん)

和太鼓奏者の石井昭仁氏によって結成された「太鼓集団 毘沙門」は、演奏の中で「所作(和太鼓に心を向け姿勢を正しバチを上げる)」「無音(打つ為の間・構え・準備)」「音艶(ドーン!と和太鼓が鳴る)」「調和(演奏と観衆の一体化)」を表現し、人の心に染み込むような演奏を行っています。

和太鼓 心鼓(ココ)

和太鼓 心鼓(ココ)は、2011年7月、大阪で結成されました。それまで個々で活動していた有華、舞子、翔太、珠笙の各氏4人がプロとして活動を始めました。1つの思いを胸に音を楽しみながら魂を込めて演奏する事を常に心がけ、心躍る音楽を届けられるよう新しい独自のスタイルを求め創作し活動を続けています。

和奏ユニット ​蓮風

和太鼓・津軽三味線・篠笛という日本の伝統楽器を使い2003年「和奏ユニット​蓮風」を結成し、2009年から村下、友岡氏の男性2名が主メンバーとして、大阪を拠点に本格的なプロ活動を始動しました。吹雪き舞うような力強い津軽三味線の二人弾きや和楽器同士の二重奏が生み出すメロディは、日本の情景が目に浮かんできます。

​和楽器ユニット産土(うぶすな)

2017年に茨城県つくば市を拠点に活動を開始、翌年からプロとして津軽三味線・和太鼓・篠笛など和楽器をメインに組み立て全国で活動しています。産土(うぶすな)とは産土神から名前をいただき、地元で育った音や、地元で作り上げた音を全国に届けたいという思いをよせてつけた名前で、地元に愛され頑張っていきたいという願いも込められています。

和太鼓奏者 内藤哲郎

1990年に和太鼓芸能集団「鼓童」に入団し国内外でのツアーに参加、演奏のみならず作曲・演出など幅広く活躍しました。2002年に独立し、東京を拠点にソロ和太鼓奏者として活動を開始する一方で、自身のユニットを結成し各方面で活動しています。

朋郎(TOMORO)

和太鼓奏者の内藤哲郎氏(元鼓童)と篠笛奏者の武田朋子氏が2004年に結成したDUOです。日本の祭り音楽にあるお囃子をベースに、西洋音楽を織り交ぜた現代的な楽曲が特徴で、楽器の音色を知ってもらうため、あえて各奏者一人ずつというスタイルで演奏しています。

和太鼓ユニット光(KOU)

1999年に結成された和太鼓ユニットです。結成以来、愛知県を拠点に日本国内での公演やツアー、イベントへの出演、海外遠征など精力的に活動してきました。オリジナル曲を中心に、各地に伝承されている太鼓・民謡などをモチーフにした作品なども取り入れ、「懐かしくも新しい」ステージで観客を魅了しています。